こんにちは、AI(@kwhr_ai )です。
10月16日は国連WFP(World Food Program)が定めた
「世界食料デー」
ということで、Planners laboさんのFUN&VEGANプログラム第3回目
「キャベツ丸ごと使いきるヴィーガン料理(3品)」
に参加してきました。

今回はそのレビュー記事になります。
▶︎【国連WFP協力開催】10月16日世界食料デーに、人気シェフと料理をつくりながら、キッチンから食品ロスゼロアクション!
講師は山梨県のヴィーガンレストラン&カフェを経営されている、平野由布先生。
▶︎お店リンク(Fluunt KOFU)
とても物腰の柔らかくて素敵な先生です。
もくじ
オンライン料理レッスンの流れ

オンラインレッスンはZOOMを使って行われました。
・前もってzoomリンク&レシピのメールが届く
・当日はレシピに沿って食材の準備をしておく
これをしておくと講師の先生の料理のスピードについて行きやすいのでオススメ。
レッスンの流れはこんな感じでした▼
①世界食料デーとフードロスの話
②講師の先生のお話
③実際に料理を作る(3品)
④実食
⑤先生&参加者とディスカッション
①世界食料デーとフードロスのお話
まず初めに世界食料デーとフードロスのお勉強。
世界食料デーとは
あなたが取り組んだ食品ロスを減らすアクションをSNSに投稿すると、1投稿=120円の寄付になり、国連WFPが途上国の子どもたちに学校給食を届けます。10月16日は世界食料デー。世界の飢餓や栄養不足と、その解決策について考える日です。この機会に皆さんも食品ロス削減と飢餓ゼロに向けて行動してみませんか?
ということで、フードロスについて考えていきます。
中でも、野菜のフードロスに注目すると、キャベツは最近捨ててしまった食品・食材ランキングで2年連続第三位になっています。

「ハウス食品:食品ロスに関するアンケート調査結果(第二回)について」より
確かに、キャベツは最後まで使い切る前に断面が黒ずんでしまう、芯の使い方がわからず捨ててしまうことも多い野菜。
今回のお料理講座ではそのキャベツを丸々一個使ったレシピをフルウントの平野先生から教わりました。
②講師:平野由布先生(フルウント)のお話

次に、平野先生からフードロスとヴィーガンに関するお話をしていただきました。
フードロス
恵まれすぎた環境で生きている私たちは、貧困と闘う国の現状と向き合っても、何をしたらいいかわからない、無力さを感じてしまう。
けれども、私たちの普段の生活での買い物の仕方だったり、食品ロスの削減などちょっとの工夫を続けることが世界から貧困をなくすことにつながる。
ヴィーガン
ベジタリアンやセミベジタリアン、フレキシタリアンなどの分類の説明と、ヴィーガンと動物愛護のお話。毛皮やシルク、ウールなど洋服や動物実験をしている化粧品のお話もヴィーガンの方は使わない。
メリットや実践の理由は人それぞれ、環境問題やアニマルライツ(動物愛護)などがある。いろんな人がいて、いろんな食のスタイルがある。
正しいか間違っているかではなく、お互いを尊重することが大切なのである。
ヴィーガンは平和的な料理で、懐が広く、お互いの意見を尊重し合いながら同じテーブルを囲めるのではないか。
という愛のあるお話で、新しい価値観に触れた貴重な時間でした。
また、お料理についてのお話に感動。
素材の命を一度お預かりして、次の命につないでいく。
誰かのためや自分のための料理でもいいですが、素材の命のために料理をしましょう、という言葉に感銘を受けました。
③実際に料理を作る

キャベツ丸ごと使いきるヴィーガン料理
ということで、今回のレッスンで作る料理は以下の3品▼
1.塩漬けキャベツのさっぱりサラダ
2.キャベツのステーキ トマトソース
3.キャベツときのこの豆乳みそリゾット
+ ベジブロス(デモのみ)

先生の手元をみながら一緒に料理ができるので、いろんな料理のコツを教えてもらいながら作りました。

「野菜はコゲが美味しい」なので、思い切って焼いてしまいます。ドキドキ。

トマトソースも、例えば丸ごとトマトの端っこを冷凍しておけば、余すことなく使えます。(これからはそうしよう)

他の参加者さんたちと一緒に作っている感じがあるので、実際に料理教室にいるような感覚で面白かったです。
平野先生のわかりやすい料理の説明と、安心感のある声と共に作ると、無事に3品作ることができました。
レシピは参加者のみの特典なので、ここでは内緒。これからも私の食卓に何度も登場する予感がします。
④いざ実食

キャベツ3品で素敵な夜ご飯ができました。
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キャベツステーキ:甘くてジューシー

キャベツのコゲの風味が香ばしく、そしてしっかり火を通しているのでキャベツの優しい甘みを舌の上で感じます。さらにトマトとオイルのソースの酸味が、さらにキャベツの甘みを強調してくれています。
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キャベツリゾット:味噌×豆乳でまろやか

前代未聞級で最強に美味しいリゾットの誕生。
豆乳と味噌の丸い味と、オイルでしっかり焦げるまで焼いたしめじにプツプツの玄米がマッチ。そこにキャベツの甘みと米粉のとろみが加わって、100人が食べたら100人が美味しいとでもいうようなリゾットが誕生しました。
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キャベツサラダ:酢で爽やかな逸品

キャベツと酢とマスタードを混ぜただけなのに、なぜか美味しく感じます。今回はお酢ではなく白ワインビネガーを使ったので、ホテルやフレンチで食べるような芳醇な香りのするサラダになりました。これは常備菜として何回も作る気がします。
⑤先生&参加者とディスカッション
ZOOMでのレッスンということで、講師の平野先生と参加者の方と画面上でディスカッションする時間が最後に設けられました。
やはり参加されている方も普段からフードロスに関して独特な取り組みをされている方ばかり。
・職場でのフードロスへの取り組み
・野菜を丸ごと使えるものを購入する
・消費期限の近いものを購入する
・ヴィーガンの人の調理の工夫
など
みなさんが食品を購入するときに心がけていることや、ヴィーガン食を実践する時の工夫などを共有してもらい、とても勉強になる素敵な時間でした。
まとめ:新しいものに触れることの大切さ
今回は、山梨県のヴィーガンカフェ、フルウント甲府の平野先生のお料理講座に参加しました。
また、ZOOMで繋がりながら料理を学ぶということで、どんな感じなんだろうとワクワクしながら参加。
その中で
新しい価値観に触れることの大切さ
を実感した、とても貴重な時間でした。
料理を通して、フードロスやSDGs、環境問題やヴィーガンについて深く学び、また参加者の方とお話をすることでいろんな価値観を吸収することができて大満足。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
最近ではZOOMなどを使ったオンラインの料理講座も増えているので、みなさんもぜひ参加してみてください。
それではまた!
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