こんにちは、AI(@kwhr_ai )です。
普段の生活(日本)では、コンビニを全くと言っていいほど利用しないのですが、旅行では高頻度でお世話になります。なぜかというと、コンビニを使えばその国の物価や流行がわかるから。割と毎回楽しみにしています。
そんな今回は、台湾の高雄のコンビニの内部をご紹介と、私的オススメ商品5つを紹介していきます。
もくじ
台湾のメインはセブンとファミマ
セブンイレブン

通りの向かい側にセブンイレブンがあるかと思えば、そのすぐ近くにセブンイレブン。日本でもコンビニの数は多いと思うのに、台湾でもその数は半端じゃないみたいです。ついでにコンビニの前に止められているバイクの数も半端じゃないです。
全家(ファミリーマート)

英語でFamily Martと書いてあることもありますが、だいたい地図をみても「全家」や「全家便利店」と書いてあります。入るときの音は、あのFamily Martの音がちゃんとするので異国の土地でもめちゃくちゃ安心します。
今回はセブンイレブンの紹介
セブンイレブンの様子をご紹介します。(というのも、二つともほぼ変わらない品揃えと、ファミリーマートは日本のものがたくさん売ってあったので)
知っておくと便利
まずはじめに、レジ袋はもらえません。全部そのままで渡されます。(私は後ろに並ぶ人にビクビクして全部リュックに突っ込んでました)
そして、交通系のカードで支払いができます。

小銭作りたくないっていう人や、お金あまりそうだな〜と思う時は、駅でICカードにチャージしてコンビニで使いましょう。めっちゃ便利^^
セルフコーナー
まず、入ってすぐに目につくのは、日本でいうフライヤー系です。

店舗によってはパンが置いてあって、自分で挟んでホットドックが作れるというもの。近くにケチャップもあって、若い子供達が取り合いをしていました、どうやら人気者みたいです。
その横にはおでんがあります。

ただ、外は炎天下(9月)だったので、種類は少な目。12月とか比較的寒くなってきた頃に行けば、もっと種類も増えるのかなと思います。(同じ機械の中でカニカマも煮てあって、甲殻類アレルギーな私は食べたいところをぐっと我慢しました。)
そしてそして、かなりすごいビジュアルで目を引くのは茶葉蛋。

これはセブンイレブンだけでなく、ファミリーマートにも、必ずこのビジュアルのすごい卵が置いてあります。
↓これはファミリーマートの様子↓

最初(これは恐竜か何かの卵か…???)と思って、取るか取らないか迷ってたら、日本語の話せるお客さんに「これは茶葉蛋だよ」と教えてもらいました。
茶葉蛋(チャーイエダン)
卵を茹でた後にヒビをいれ、香辛料(八角やシナモン、陳皮など)、砂糖、醤油等で煮て作るもの。英語:tea egg もしくは大理石のような見た目からmarble eggとも。
そしてなんと、焼き芋があります!

ゴロゴロしてます。いい香りがします。重さによって値段が変わります。(後述します)
おにぎりコーナー

必ずと言っていいほどおにぎりコーナーの下にバナナが置いてあります。
おにぎりは、基本的に日本でいう梅・昆布・高菜のような、ライトに食べられるものは置いてありません。お気をつけください。
置いてあるのはこんな感じで、(一部)
・肉鬆(肉のフレーク)
・泡菜焼肉(キムチ焼肉)
・雞肉飯(ジーロゥファン)
・鮪魚(ツナ)
・哇沙米鮭魚(シャケ、わさびっぽい?)
・炙焼明太子鮭(鮭と明太子親子コンビ)
基本的に味付けしてある肉系ばかりで、日本でもいてあるのはツナ・シャケ・明太子くらいですかね。
そしてこれが驚き。

お惣菜(上段)やお弁当(下段)も売ってあるのですが、中でも見てほしいのが、真ん中のいかついパッケージたち。
これ、おにぎりです。

どんぶりやお弁当が、そのままおにぎりになったような感じで、台湾旅行中に時間がないけど、どんぶりかお弁当が食べたい人におすすめです。(なかなかいない)
パスタ・リゾットコーナー

最初容器が日本と違うので気づかなかったのですが、パスタやリゾットも売ってあります。定員さんが必ずレンジで温めるか聞いてくれるので、旅行中でも食べられます。
他にもお粥やスープもありました。
ドリンクコーナー

牛乳、野菜ジュース、フルーツシュース、ミルクティーなど、特に珍しいものはなさそうです。

真ん中の段に見える「純萃。喝」(ジュンスイホー)は、街中でも女子が手にしているのをよく見かける、いわゆるインスタ映えなドリンクです。
ピンク:ローズミルクティー、紫:アッサムミルクティー、グレー:微糖ラテ、白:甘めなラテ、紺色:マンデリン、黒:焙煎ラテ
乳製品系コーナーはこんな感じ。

ヨーグルトドリンク系も充実。
そしてお気づきでしょうか。この真ん中に見えるヤクルトの大きさを…下に見えるヤクルトが、日本での通常サイズです。大きいサイズで30元(約90円)なので、安いですね。小さい頃から、「ヤクルトのサイズもう少し大きければいいのに…!」と思っていた方にオススメです。
お菓子コーナー

びっくりするぐらい大きいお菓子が売ってあります。
大学生の打ち上げで持っていくと喜ばれるレベルで大きいです。(笑えるくらい大きい)買う人いるのかしら…
もちろんちゃんとした普通サイズも売ってありますよ。

日本で売ってあるものもありますが、割とスパイシー系が多い気がします。台湾の人は辛いもの好き?クッキー・チョコレート系も売ってあります。
あとはアイスコーナーもありますが、割と日本で売ってあるものと変わらず。(爽・クーリッシュ・アイスの実・ガリガリ君とかあって、日本かと思いました)
強いて台湾ぽいアイスをあげるなら、これですかね。

みなさん大好きな黒糖タピオカのアイスですよ。日本で売ったらバカ売れしそうですね。(当ブログ管理人は、タピオカが苦手でタピオカ屋さんでタピオカ抜きを頼むので、このアイスも買えませんでした)
インスタントラーメン

種類が豊富すぎます。色々ありすぎて、お土産で何か買おうかなと思いますが、選ぶのが難しい…基本辛いもの多めです。豚骨もありますが、中華料理屋さんで出てくるラーメン系の味が多いイメージです。
日用品コーナー

海外で、あ、あれがない!と思った時でも、台湾のコンビニにはたくさんの種類の日用品が売ってあるので安心です。ライフラインは確保できます。熱が出ても熱さまシートがあります。(健康第一)

コンビニに限らないのですが、台湾では石鹸系がたくさん売ってあります。しかも安いです。
そしてなんと普通にフェイスマスクが売ってあります。

箱売りされていて、まるで免税店のような並びですね。ホテルが乾燥しがちなので、コンビニでも手軽にフェイスマスクを買えるのは嬉しいです。
イートインコーナー

台湾のコンビニは、必ずと言っていいほどイートインコーナーがあります。やはり外食文化の強い国だからなのか。それも遠慮がちに設けてあるわけではなく、結構広めなスペースがあるので、余裕で座れます。(ホテルまで持って帰るのがめんどくさい時に便利。)
おまけ
個人的に面白かったのがこれ。

これ、なんだと思いますか?
ゼリーとか、ドリンクコーナー、お惣菜コーナーの上に置いてあって、チーズかな?と思って手に取るんですが、これはマヨネーズです。
(丸い…)
味は日本のものより甘めらしいです。(食べてはいません)
おすすめ商品
さて、ここで私的おすすめ商品のご紹介です。
①夯番薯(焼き芋)

どハマりして滞在中3回食べました。
見よ、この黄金の輝きを…ということで、焼き芋です。日本では一本100〜198円すると思いますが、台湾では量り売りで、写真の大きさの芋だと25元(約86円)です。安い安い。
トロトロ濃厚な甘みで、日本でいう安納芋のような味がします。コンビニで手に入るのは非常に嬉しい。台湾にきたら、一度は食べていただきたいです。
②茶葉蛋(台湾式煮卵)

生粋の卵好きなので、食べない手はないです。煮てある容器の隣にビニールがあるので、トングで掴んでレジへ持っていきます。すごく熱々なので、気をつけないと本気で火傷します。
日本のいわゆる煮卵と違って、香辛料がしっかり聞いているので、the台湾な味がします。美味しいですが、本気で熱いので気をつけてください。
③雞肉飯おにぎり

台湾のB級グルメと言えば、魯肉飯(ルーローハン)ですが、雞肉飯は魯肉飯の鶏肉バージョン。台湾のおにぎりの中でも人気だそうです。味は鶏そぼろのようですが、甘みが強めで、台湾っぽい香辛料の味もするので、なぜか病みつきになりそうな味。日本人の味覚にも合いそうな味で、かなりおすすめです。
④香滷蛋白丁

見た目的に豆腐かな?と思ったんですが、なんとこれ卵白を固めて蒸したもの。台湾でも割とポピュラーな惣菜らしいです。もちろん高タンパク、味も台湾風ベースの味付けで、最初は慣れない味に(うっ)となるんですけど、食べ進めると病みつきになります。
⑤牛奶花生(ピーナッツ牛乳)

台湾で不動な人気商品のこちら。中にはゴロゴロピーナッツが入っています。牛乳は少し甘くしてあるので、デザートにぴったりですね。ピーナッツの塩っぱさと、牛乳の甘みがマッチしています。40元(約140円)
まとめ
海外のコンビニはやっぱり日本と文化が違うので面白いですね。
台湾のコンビニの人は結構親切で、英語はもちろん日本語を話せる人もたまにいます。
台湾に行かれる際は、ぜひコンビニ商品もトライしてみてください。