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食品添加物の種類について【本当に悪者?体にとって危険?】

こんにちは、健康オタクのAI(@kwhr_ai )です。

テレビで食品添加物のこと放送してたけど、食べたらヤバイの???
その番組見た!なんだか怖くて「無添加」の食べ物ばっかり選ぶように決めた〜!
AI
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ちょっと待って!テレビやメディアの情報は鵜呑みにしないで!

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食品添加物

と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?

危ない、危険、体に悪そう、発ガン性、子どもに食べさせたくない…

こんなイメージを持たれる方が多いでしょう。

では、なぜ食品添加物が危ないのか説明できますか?

「食品添加物=危険」ならば、無添加や自然派食品が安全であるという根拠はありますか?

本記事の内容

食品添加物について理解する

ここでは、

・食品添加物は危険だから避けるべき

・いいや、食品添加物は絶対に安全である

という白黒を付けたい訳ではありません。

食品添加物がなぜ必要であり、今日世界中で食べられる食品に使われるのかを理解して欲しくてお話していきます。

食品添加物について

食品衛生法による添加物の定義は、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをさします。

つまり、食べ物の風味をよくしたり、色を長持ちさせる、腐らないようにするなどの目的で加える何らかの物質のことです。

食品添加物は、厚生労働省によって認可されたもののみが使われています。(天然の添加物については、認可なしでも使うことができるようになっています。)

食品添加物の種類

食品添加物は、その個々の”個性”を元に大きく4つに分類することができます。

参考:厚生労働省HP

指定添加物

厚生労働省が安全性と有効性を確認して指定したもの。(464品目)

既存添加物

長年使用されていた実績があるもの。(365品目)

天然香料

動植物から得られる着香を目的としたもの。(約600品目)

一般飲食物添加物

一般に食品として飲食に供されているもので添加物として使用されるもの。(約100品目)

現在、日本で使用されている食品添加物は上記の4つ、どれかに当てはまります。

上記は、”個性”で分けられている分類です。

それとは別に、それぞれの添加物が種類別にグループ化されています。

食品添加物の使用用途別種類

甘味料

読んで字のごとく、食品を甘くする添加物です。

実は、甘みを加える以外にも、保存効果を高めるために添加されることもあります。

また、糖尿病や肥満の予防のために、低エネルギーの糖質として糖アルコールが使われていて、ガムに含まれるキシリトールなども糖アルコールに分類されます。

例)アスパルテーム、アセスルファムカリウム、キシリトール、ステビア

着色料

食品によっては、長期間に渡り鮮やかな色を維持することが困難なものもあります。

色が劣化する、つまり見栄えが悪くなると、いくら食べて問題のない食品でも購入されにくくなります。

そこで着色料を加えることで鮮やかさを維持し、見た目を良くすることで商品の価値をあげるために使われます。

例)食用黄色4号、青色1号、橙色403号

発色剤

ハムやソーセージなどの鮮やかな赤いお肉の色を作る添加物です。

(近年は、この物質が体内で別の化合物へ変換されることで、大腸での発ガン性を招くという報告もあります。)

例)亜硝酸塩、硝酸塩など

保存料

食品の保存において最も重要なことは、菌を生やさないことです。

菌が生えてしまうと、腐敗に繋がり、食品そのものを食べることができなくなります。

そこで近年は、その菌を増やさないように様々な保存料が開発されています。

例)安息香酸ナトリウム、しらこたんぱく質、ソルビン酸カリウム

香料

食品にとって重要な要素である”香り”を強化する添加物です。

これにより、例えばアイスクリームなどのフレーバーを強化でき、私たちの食欲を増す効果も期待できます。

また、加工する際に発生する好ましくない香りを消すため(マスキング)にも使用されています。

例)バニラ香料、バニリンなど

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まだまだ多くの種類の食品添加物が存在し、他にも酸化防止剤や乳化剤、膨張剤などもあります。

食品添加物への意識

食品添加物を含まない食品を探すことは、今日となっては非常に至難の技です。

必ず、何かしらの添加物は食品に入り込み、その効果を懸命に果たしています。

しかし、近年の健康ブームの影響から、その食品添加物を避け、「無添加」「無着色」「無香料」のような商品を好む方が増えてきました。

確かに、余計なものは身体に入れない方が良いという意見には賛成です。

ですが、「食品添加物=悪」と言って良いのでしょうか。

食品添加物が危険と言われる理由

言葉には力があります。

例えば、食品のパッケージに「保存料不使用」と書かれると、私たちの脳は「保存料不使用ということは、保存料は使われない方がいいんだ」と自然と錯覚します。

このような商品パッケージやテレビ・メディアの情報が食品添加物を悪者に変えていったのです。

食品添加物の無い世界を想像する

食品の鮮度はすぐに低下。

変色した野菜や、色の悪い食肉・魚肉。

全く香りのしないオレンジ味のアイス。

惣菜はすぐに腐る。

ありとあらゆる食品をそもそも作ることができない。

食品の保存期間が圧倒的に短くなる。

食中毒細菌や微生物が繁殖する。

その他にも、すぐに分離するマヨネーズ、甘くも辛くもないガム、ふわふわしていないケーキやパン、伸びきった麺、カビの生えた柑橘類。

こうなると、確実に私たちの食品への消費欲求は低下します。

つまり、食品添加物を使わない世界では、食品の大量廃棄が起きる運命にあるのです。

こんな風に、私たちが普段当たり前だとしている食品たちは、多くの食品添加物によって成り立っているということを忘れてはいけないでしょう。

大切なことは、選択能力

この記事では、食品添加物の味方をしたいという訳ではありません。

正確に言えば、“身体に悪いものも、中には存在しているが、有効なものもある”と思っています。

例えば、先に言った通りハムやソーセージなどに含まれる硝酸塩は身体に有害です。

他にも、アセスルファムカリウム(アスパルテームなど)の人工甘味料も、ガンを誘発する可能性があると言われています。

参考:人工甘味料について

しかし、もちろん安全性が高いので、使用が認められているという背景の食品添加物も存在します。

つまり、我々には食品の選択能力が必要だということです。

しかも、情報に左右されずに正しい知識をもって選択することが大切です。

むやみやたらに「無添加」「天然由来」「自然食品」を選ぶのではなく、食品添加物の使われる背景や理由、そしてその安全性などを考慮して、自分で取捨選択してく必要があります。

必ずしも色や鮮度が劣化しても、全部食べきるという自信があればいいですが、大抵の人は黒ずんだハンバーグを食べたいとは思いませんよね。

まとめ

今や食品添加物に関係する本はたくさん出版されていて、容易に手に取ることができます。

中には誇張表現(大げさな言い回し)をされているものを見かけます。

ですが、これら本やテレビの情報を全て信じることはやめて、自分の目で安全なのか避けるべきか、判断できる力が必要なのです。

最初はやっぱりどうしても難しいとは思いますが、こう言った力は武器になります。

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私もまだまだ勉強中です!

食品添加物は今こうしている間にも生み出されていきます。

完全に避けるのは難しいので、できればうまく付き合うスキルを身に付けましょうね^^

読んでいただき、ありがとうございました。それではまた!

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ABOUT ME
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管理栄養士免許取得するも、研究に魅了されて、現在博士課程の大学院生(乳酸菌)/ 健康オタク、海外旅行マニアです。インスタグラムで日々の食事など公開中。