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なるべくパーム油が入っていない商品を選ぶようにしている理由【森林破壊/環境問題】

こんにちは、健康オタクのAI(@kwhr_ai )です。

私は普段の生活で買い物をするとき、パーム油が含まれていない商品を買うように心がけています。

日本では、あまり馴染みのない「パーム油」という言葉。

表記も植物油脂と書かれている場合があるので、意識せずに取り入れてしまう場合もありますが、少なくともパーム油と書かれた商品は全く選びません。

みなさんはパーム油の裏側をご存知でしょうか。

本記事では、パーム油を気にし始めたきっかけや、パーム油入りの商品、それらを選ばないように心がけている方法について書いています。

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この記事が少しでも誰かの行動変革の助けになれば幸いです。

パーム油を気にし始めたきっかけ

(原材料のパーム油って何?)→調べて驚愕

ある日買い物をしていたら、ふとある商品の”パーム油”という文字が目に入ります。

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パームとは?植物性の油のことなのかな?

くらいにしか思わなかったものの、なぜか頭から離れなれず、詳しく調べてみることにしました。

そうすると、検索結果には「森林破壊」「生態系を脅かす」といった文言が並んでいたのです。

環境問題を引き起こしていると知る

パーム油の原料は、熱帯地方の森林を構成しているアブラヤシの木です。

原産地は主にボルネオ島(フィリピン・マレーシア)で、世界で消費されるパーム油の約85%を占めていると言われます。

そこではパーム油を搾取するために、アブラヤシの木がたくさん伐採(森林破壊)されているのです。

森林など植物は、二酸化炭素を酸素に変換(光合成)したり、土地の固定、生物の住処として根付いている大切な資源。

森林伐採によって、地球の温暖化など環境問題を引き起こしているといっても過言ではないでしょう。

生態系を脅かしている

アブラヤシの木が多く存在している熱帯雨林。

そこにはオラウータンや野生のサルがたくさん住んでいるにも関わらず、人間たちがパーム油を求めてアブラヤシの木を伐採し、住処を奪い続けているのです。

実際に、オラウータンが人間の手によって捕らえられている現実があります。

わかりやすい動画を見つけたので、気になる人は見てみてください。

社会的影響もある

世界のパーム油市場は需要が多く、パーム油を得ることで貧困から逃れられている人もいるのは事実です。

しかし、パーム油で稼ぐことのできた人々が上位に立つ(ヒエラルキー構造)流れも生まれてしまい、土地の権利をめぐる競争が地元民たちを襲っていることもまた事実です。

実際に、その争いから避難した人々、違法な土地奪取の報告などは珍しいことではないそう。

私たちがパーム油を搾取することよって、その土地の人々の社会構造にも変化を及ぼしてしまっているのです。

パーム油が使われているところ

安価で生産効率の高いパーム油は、あらゆるとことで使われています。

参考文献はこちら

食品(お菓子・加工食品)

チョコレートやクッキーといったお菓子やインスタント食品には、高頻度でパーム油が含まれています。

植物油脂に関わる食品表示を考える協議会が、2017年時点でコンビニの定番商品45項目を対象にパーム油の使用有無の調査をしていて、結果を公表していました。

画像をクリックしたらリンク先に飛べます。

すでにネスレなどいくつかの企業ではパーム油から持続可能な植物油脂類への移行が進められています。

参考:ネスレプレスリリース

それでもなお、いまだにパーム油を使った商品は多くあり、今後も変更する予定のない商品が多いそう。

化粧品

食品だけでなく、化粧品やコスメにも含まれているパーム油。

化粧品に配合される場合は、

  • ナトリウムセッケン合成による起泡・洗浄
  • カリウムセッケン合成による起泡・選択洗浄
  • 感触改良

これらの目的で、固形石鹸、洗顔石鹸&洗顔料、洗浄製品、スキンケア化粧品、ボディケア製品、メイクアップ化粧品などに使用されます。

化粧品成分オンラインより

口紅やアイシャドウ、ファンデーションなど、普段何気なく購入・使用している化粧品にもパーム油が使われています。

化粧品に関しては、薬事法で「全成分表示」が義務付けられており、商品のパッケージもしくは商品HPで成分を確認することができます。

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私は化粧品もなるべくパーム油が含まれていないものを選ぶようにしています。

石鹸、シャンプー

化粧品だけでなく、歯磨き粉やシャンプーなどの石鹸類にも含まれていることがあります。

油汚れをアブラで落とす、これが石鹸の役割であり、そのアブラとしてパーム油が使われている商品が多いそう。

パーム油の入っていない商品探しをしています

消費がある限り需要がある

そのため、私一人でも消費を止めればパーム油の需要を減らすことができると信じて、パーム油入り商品を避けるように努めています。

LUSHの石鹸

石鹸やコスメを取り扱うブランド「LUSH」では、パーム油を使わない取り組みが行われています。

参考:ラッシュとパーム油の関係

多くの石鹸ブランドではパーム油を「植物油脂」と表示して使用されているので、わざわざ企業に問い合わせなければわかりません。

その中でLUSHでは安心してパーム油フリーな石鹸を購入することができるので、私も大好きなブランドです^^

油の種類が書かれた商品を選ぶ

できれば、「オリーブオイル」や「米油」など、明確に油の種類が書かれている商品を選ぶようにしています。

私の愛用しているiHerbでは、商品情報に詳細な油の種類が書かれています。

例えばこちらのチョコレート商品▼

iHerbで詳しくみる

この商品の説明欄を見てみると

植物油脂ではなく、細かい油の種類が書かれています。

もちろん、商品によっては植物油脂と書かれているものもありますが、多くの商品では詳細に油の種類が書かれているので、かなり助けられています。

もちろん、パーム油が使われている商品もかなりわかりやすいです。

とある商品▼

フェアトレード商品

必ずしもフェアトレードの商品にパーム油が含まれていないというわけではありません。

しかし、パーム油の中でもフェアトレード(公正な取引)の元製造されたパーム油や原材料を使ったものを選ぶことで、発展途上国の生産者の方々に寄り添った消費行動ができます。

そのため、普段からなるべくフェアトレードな商品を選ぶようにしています。

まとめ

ここ数年で、環境問題への関心は高まりを見せています。

例えばレジ袋の有料化や、大手飲食店でのストローの廃止などのプラスチック問題は、最近のホットな話題でしょう。

しかしながら、パーム油についてはなかなか話題に上がらないのが事実。

私も調べるまでは何が裏側で起きているのか全く知りませんでした。

普段の生活でパーム油製品を使わないようにする方法はいくらでもあります。

私くらい気にしなくても大丈夫と思うのではなく、一人ひとりの小さな行動から綺麗な地球に変化していくことを祈ってこれからも行動していくつもりです。

ここまで読んでいただきありがとうございました、それではまた!

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ABOUT ME
ai
管理栄養士免許取得するも、研究に魅了されて、現在博士課程の大学院生(乳酸菌)/ 健康オタク、海外旅行マニアです。インスタグラムで日々の食事など公開中。