こんにちは、超朝型人間のAI(@kwhr_ai )です。
もともと幼い頃から夜遅くまで起きておくのがしんどくて、早めに寝ます。どちらかといえば”意識高い”的な感じで朝早く起きるというよりかは、朝型のほうが私に合っている感じです。

そんな私ですが、あえて朝型生活を推進する本を読んでみました。

そして私の朝時間をちょっと改善させただけで、爆発的に1日のパフォーマンスが向上しました。(嘘だと思う人は記事を最後まで読んでください。)
この記事では、
率直な感想
グッときた二つの言葉
朝にすべき生活習慣
改善後の私の朝時間
についてお話していきます。
なんて、思っている人いませんか???
そんな方はぜひ、この「朝8時までの習慣で人生は9割変わる。」を読んで欲しいと思います。
もくじ
読んだ直後の感想
結局、朝早起きできる人は夜更かしできる人よりも最強なんだと思います。それはこの本の著者の市川清太郎さんが、早起きを実践することで現役会社員でありながら副業で複数の会社を経営できている、”多忙”なサラリーマンことからわかります。市川さんは、時間には限りがある、だから時間を有効に活用できるように、”早起き”に着目されています。
この本には、
なぜ早起きが大切なのか
早起きを定着するテクニック
朝時間で収入を増やす
すぐやる人になる
アイデア力を生み出す
良好な人間関係を作る
失敗のすすめ
などなど、ことこまく書かれています。
内容については、ぜひ読んでみてください。紙本タイプとKindleバージョンもあります。
この本を読んで、グッときた言葉をふたつ、ご紹介します。
グッときたふたつの言葉
①”ポイントはほんの少しの差”
多くの社会人や大学生は、朝の早起きが苦手です。特に大学生は、友達付き合いや夜更かしで、ギリギリに大学へ向かう人も多いはず。特に平成28年の総務省の社会生活基本調査では、大学生は”朝寝坊さん”です。日曜日の平均起床時間は9時である上に、平日の平均起床時間は8時です。(しかもこれ、20〜24歳の平均値であるため、実際は大学に通っている人は8時や9時より遅くに起きているでしょう。)
ここで大切になってくるのは、“ほんの少しの差”。ほんの少しの差がそこにあるだけで、人生は9割変わります。
例えば、富士山は「日本一高い山」として、世界的にも有名です。では、富士山は、日本で2番目に高い山より、2倍も3倍も高いのでしょうか?そんなことはありません。日本で2番目に高い山は、山梨県にある「北岳」ですが、その標高は3193メートル。これに対し、富士山の標高は3776メートルです。その差は、数百メートルしかありません。

しかし、その知名度には、雲泥の差があります。富士山を知らない日本人はいないでしょう。しかし、逆に「北岳」を知っている日本人は、おそらくほとんどいないのではないでしょうか?
このように、1位と2位の差は、実は、「ほんの少しの差」でしかありません。でも、その「ほんの少しの差」が、比べようもない「大きな差」になるのです。
Seitaro Ichikawa. Change your habit before 8am (Japanese Edition) (Kindle の位置No.259-267). Yokohama Taiga Publishing. Kindle 版.
ほんの少しの差が、比べようもない「大きな差」になる。
つまりは先に述べたように、多くの人が早起きを苦手とするからこそ、朝早起きをして、朝にやりたいことをフルにするという“小さな差”を継続的に続ければ、ゆくゆくは大きな差に繋がるのです。
②”早起きは運気を上昇させる”

急に哲学的になったからといって、読むのをやめないでくださいね。
全てのものは絶え間なく変化しているけれども、それにリズムを合わせることができれば、自然に運命は変わる。
Seitaro Ichikawa. Change your habit before 8am (Japanese Edition) (Kindle の位置No.356). Yokohama Taiga Publishing. Kindle 版.
早起きは運気を上昇させます。この本では、早起きすることで一日のあらゆるタイミングに間に合うようになるからと書かれていますが、私はこれに加えて早起きを継続するということが、何よりも自分にとっての大きな自信に繋がるからと考えています。
何かを継続することは難しく、その内容が自分にとって嫌なことや大変なことであればなおさらです。そんな中で、”早起き”というものは、一般的に苦行であり、多くの人は早起きを嫌います。そんな中で、早起きを継続してできる人は、“早起きできる人”としての自信がつきます。その自信は、勉強やマウンティングなんかでは手に入るものではありません。

また社会人であれば、「あの人はいつも早いね」「帰りは自分達に任せていいから、朝のことはあの人に任せよう」など、周囲からも朝早い人としての認識を得ます。そうすると、例えば仕事であっても帰り際に飛び込みの仕事を任されることもなく、その代わり朝する仕事を任せてもらえるようになります。
こうやって、数少ない”朝イチから動ける人”としての立場が出来上がり、運気も上昇していくのです。
人生を9割変えるための朝8時までの習慣

ただ朝早起きをすればいいという話ではない
せっかく朝6時に起きても、家を出るまでYoutubeでエンタメを観るだなんて意味がありません。要はその朝8時までの時間に自分にとってプラスになる習慣を作ることが大事なのです。
朝早めに家を出る
いつも乗る電車は、通勤時間だからか混んでいて座ることもできない。そんな人は朝早めに起きて、1、2本早い電車に乗りましょう。
空いた電車やバスに乗るだけで、ストレスが軽減するだけでなく座って本を読んだりリラックスして音楽を聞くことができます。
朝ごはんを食べる
朝食を食べずに大学へ行くから、1、2限でお腹がなって集中できない、そわそわするという人は、朝早く起きて朝食を準備しましょう。
朝ごはんは、夜中の空腹をBreak(壊す)させるための食事です。朝ごはんを食べることでリセットポイントが働き、1日のサイクルが朝寄りになるのです。
資格や趣味の勉強をする
朝は頭がクリアになった状態です。つまり、1日の中で一番効率よく頭を働かせることができる時間なのです。夜遅くまで勉強するより、朝に集中して行う方がいいでしょう。
ヨガや筋トレなど運動をする
夜寝る前の運動は、自律神経を乱してしまうのでオススメしません。

その代わり、朝の運動は脳みそや身体を活性化させ、また1日を代謝の高い状態で維持できるのでオススメです。※起きたてで激しい運動をすると、身体がびっくりしてしまうのでできればヨガやスローペースでのランニングなど軽いものにしましょう。
私の朝時間
実は最近、「朝8時までの習慣で人生は9割変わる。」を読んで、私の朝時間を変えました。(2019年10月1日〜)

ビフォーもアフターも、おそらく一般的には早起きの部類に入る時間に起床しています。ですがここで特に注目していただきたいのは、起床後です。以前までは起床後朝食作りや身支度をしていましたが、今では毎朝6時に起きて、何をするよりもまずブログを書く、ということを始めました。もしくは、Kindleで読書をみっちりしています。
https://worktohealth.com/minimalist_release/
今私は大学院生なので、日中は実験や研究関係の資料作りをしています。これまでは、やるべきことの合間にこのブログの記事を書いて、17時ごろに投稿するというスタイルでしたが、なんとなく途切れながら書くので、まとまりのない文章になりがち。そして毎日投稿すると決めてからは、書き終えられなかった時の焦燥感に苦痛を感じていました。
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そこで、毎朝6時に起きて集中してブログを書くスタイルにシフトしたところ、これが大当たり。集中力は爆発的に高まり、またブログを書いていないという焦りに追われることがないので、のびのびと大学で実験をすることができます。つまり、早起きによって1日を通してパフォーマンスが向上したと言っても過言ではありません。
まさにこの本に書いてある通り、
ほんの少しの差だけで私の1日に大きな差が生まれた
のです。(本当に嬉しい限り)
これは私だけに当てはまる話ではなく、AppleのCEOやTwitterの創設者など、多くの実業家や起業家は早寝早起きを習慣化させています。
まとめ:朝を制すれば人生を制する
私は朝が好きです。昨日あった嫌なことも辛かったこともリセットでき、新しい1日をいいものにするもしないも全て朝にかかっていると私は思います。
「朝8時までの習慣で人生は9割変わる。」という題名を見たとき、
と思っていましたが、ただ早起きすればいいという問題ではないことを、本書で知りました。重要なのはやっぱり中身なのです。
今目の前に起きている問題や課題は、早起きするだけで解決できるものが多いかもしれません。
何かマンネリ化していたり、うまくいかないという人は、ぜひいつもより朝早起きをして、自分のためにプラスになる習慣を作って人生を少しずつでも変えていきましょう。
ここで紹介したことはほんの一部なので、気になる人や、マンネリ化した人生変えたい人はぜひ読んでみてください。