こんにちは、AI(@kwhr_ai )です。
大学で栄養学を専攻、管理栄養士免許を取得(2017)、ブログやSNSで栄養学の発信をしています。そのおかげで今まで多くのコンプレックスを打破してきました。
そんな私には、「絶対に選ばない食品」があります。
健康に悪いのはもちろん、病みつきになって惰性で食べ続けてしまうことがわかっているものなどは120%買いません。そして何よりダイエッターや美容好きな方は必見の記事です。
ということで今回は私の「絶対買わない7つの食品」と、その理由についてお話していきます。
もくじ
食べないようにしている7つの食品
①ポテトチップス

理由:世界一太る食品だから
これについては、メンタリストDaiGoさんもYouTubeで取り上げています。
簡単にいうと、シンガポール国立大学が行った研究で最も太る食べ物ランキング第一位がポテトチップスだったとか。
確かに甘しょっぱくて、一度食べたら病みつきになって手が止まらない。そして何よりも
塩分+糖分+油分
のかたまり、太らないわけがないですよね。
ポテチには、「アクリルアミド」と呼ばれる発がん性物質が含まれています。
実はポテチだけでなくじゃがいもを揚げる食品(フライドポテト、ハッシュドポテト)にも含まれる物。
実際、アメリカなどの諸外国ではすでにポテトチップスなどの摂取を控えようと呼びかけられています。
そして粗悪な糖質と脂質の組み合わせは肌荒れの原因に。
もしどうしても食べたい場合は、自作するかノンフライのポテチを買ってみましょう〜!
②ハム・ソーセージ

安価で美味しく、子供から大人まで人気なハム・ソーセージ。
しかしながら、なぜ精肉と違ってハム・ソーセージはいつまでもずっと綺麗で美味しそうなピンク色なのか、考えたことはありますか?
実は加工肉にはその鮮やかで美味しそうな色を保つために亜硝酸ナトリウムなどの発色剤が添加されています。
そんな加工肉は大腸ガンの罹患率を高めるとWHOから報告されています。
もちろん塩分が高いので浮腫の原因になる加工肉、ダイエッターさんや美容好きな人は避けるのが無難でしょう。
③カップ麺

カップ麺といえば、3分という速さで手軽に食べられることはもちろん、消費期限も長いので家に常備している人も多いはず。
ただ、言わずもがなカップ麺も絶対に選びません。
カップ麺の原材料表示をみてお分りいただけるのは、その使われている食品添加物の多さ。
食品添加物が全て悪者だとは言っていません。
食品添加物の使われている種類が多過ぎます。
例えば王道の日清カップヌードル↓
<原材料>
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、たん白加水分解物、香辛料)、かやく(味付卵、味付豚肉、味付えび、味付豚ミンチ、ねぎ)、スープ(糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポークエキス、メンマパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
原材料の種類量がめちゃくちゃ多い。
ラーメン屋さんで食べるシンプルなラーメンはこんな風にたくさんの添加物は入っていないはずです。
カップ麺に使われている注意すべき添加物トップ3*
1位:カラメル色素
水と砂糖を混ぜてできるコーラのような色を想像していただけるとお分りいただけるかと思います。ですが、カラメル色素の中にはアンモニウム化合物が含まれていており、発ガン性をもつ4-MEI(4-メチルイミダゾール)を生成するものもいます。
2位:調味料(アミノ酸等)
アミノ酸なのに注意した方がいいの?そうです。いわゆる旨味を付加する添加物ですが、その正体のほとんどはグルタミン酸ナトリウム、あの“味の素“のような役割です。これが、そのインスタント食品を病みつきにさせる素だとも言え、摂りすぎると中毒性や麻痺を引き起こします。
3位:かんすい
主に麺を作るときに使われ、中華麺独特の喉越しやツルッとした食感を生み出します。実際には炭酸カリウムや炭酸ナトリウムなど16種類もの物質を組み合わせて使用し、さらにその中には自然界に存在しない化学合成された物質も含まれます。摂りすぎは胸焼けを引き起こすもよう。
私がいつも手元に置いて参考にしているハンドブックはこちらです↓
どの食品にどんな添加物が含まれていて、代わりに何を選べばいいかなど詳しく書かれています。(実際の商品名が乗っているのでありがたい)
④マーガリン

以前はパンといえばバターでしたが、動物性の脂質の影響に気づいた多くの人が植物性の油へと方向転換しています。
そこで企業が編み出したのが植物性油脂を加工して生まれたマーガリン。
バターは動物性で太りやすい
マーガリンは植物性で太りにくく健康的
これを売り文句として販売始めましたが、やがてマーガリンにはトランス脂肪酸が含まれることが露呈されました。
どうしてもパンに何か塗りたい!という人は、ピーナッツバターなどを選んでみましょう^^
⑤甘い缶コーヒー

コーヒーはやる気を出す、眠気を軽減させる、抗酸化作用などの健康効果があると報告されています。
そのため、多くの人は出社前やテスト勉強中などに甘い缶コーヒーを買って飲むことが多いのではないでしょうか。
ですが、甘みのつけられた缶コーヒーには甘味料として砂糖ではなくアセスルファムKやスクラロースなどの人工甘味料が使われているものがあります。
人工甘味料は、その種類によって砂糖の100倍以上甘く、中毒性があるとともに、甘味に対する閾値や感覚を鈍らせます。
動物実験でも種々の器官・臓器に問題を引き起こすことが明らかになっているので、なるべく避けたいところです。
参考までに私の栄養学ツイートを載せておきます。
Day7 糖質と人工甘味料
糖質は大きく3種類に分けられます(単糖類・少糖類・多糖類)
血糖値を上げるスピードは単糖類になるほど早くなります(食物繊維も関係あり🙆🏻♀️)
人工甘味料は多用すると危ない⚠️脳が甘いと感じるのに血糖値上がらないのでパニック⚡️
#100日後に基礎栄養学を完璧に理解する pic.twitter.com/8u4JEwyH9i
— AI🥝管理栄養士Ph.D/菜食なう🥑 (@kwhr_ai) October 5, 2020
⑥惣菜・菓子パン

ここまで来れば、いうまでもありませんがスーパーやコンビニに陳列されている惣菜・菓子パンはまず目に入りません。
惣菜・菓子パンたちは、常温で何日も店頭に並べられています。賞味期限が非常に長く、見た目も経日劣化することはありません。
これもやっぱり大量の食品添加物が含まれているため。
極力食べないようにして、パンを食べたい時はパン屋さんでシンプルなパンを選ぶようにしましょう。
⑦コーヒーフレッシュ

コーヒーフレッシュ(別名:ポーションミルク)とは、カフェやコーヒー屋さんに置いてあるミルクのようなもの。
実は一ミリも牛乳は入っていません。
原材料は油、乳化剤、pH調整剤、増粘多糖類、カラメル色素。そう、
牛乳ではないのです。
もしブラックコーヒーで飲めないのであれば、なるべく本物のミルクを飲みましょう。例えばスタバでは、店内に砂糖、ハチミツなどと一緒にミルクが置いてあります。
私流、食品選びのポイント
本物か、偽物か

ここにあげたのは代表的な食べないようにしている食品で、他にも探せば出てくるかと思います。
今回あげた食品を選ばないように気をつけているポイントは
“本物か、偽物か”
ということです。
例えば、
④マーガリンはバターの偽物
⑦コーヒーフレッシュはミルクの偽物
こういった種類の食品は、まず手を出しません。
言ってしまえば、②ハム・ソーセージもお肉の偽物です。
長持ちしないものを選ぶ
これも重要。
基本的に、健康に悪いものはかなり長持ちします。
それは大量の添加物で作られているから。
逆に長持ちしないものは、添加物の入っていないピュアなものが多いので、そこを基準に選んでもいいかもしれませんね。
ちなみに漬物は微生物の力によって長持ちするようにできた先人たちの知恵の賜物なので、積極的に食べましょうね!
まとめ
以上、栄養学を学んだ私(@kwhr_ai )の選ぶ、「絶対に選ばない食品7つ」の紹介でした。
勘違いしないで欲しいのは、あくまでもこの食品選びは私の意見であり、絶対に真似して欲しいと思っているわけでもありません。
ただ、ダイエッターさんや美容好きな方の参考や知識として取り入れてもらえれば幸いです。
最後におすすめの本を貼っておきます↓
(現実を知って賢く選択するか、読まずに娯楽として食事をするかはあなた次第です。)
それではまた!
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