Column

食品のカロリーは気にしない方がいいと思う【数値より、質を重視しよう】

こんにちは、AI(@kwhr_ai )です。

あなたが食材の買い物する時に、一番基準としているものは何ですか。

値段・質・量・産地・カロリー・栄養素・原材料・話題性・見た目・ブランド・CM。食品ひとつにしても、いろんなものが“数値化”されて出来ています。その数値に私たちは良くも悪くも心を動かされて、購買欲を掻き立てられています。

このブログを読む方なら、きっと少しでも健康でありたい、減量したい、ヘルシーに過ごしたい、と思っているはずです。そんなあなたが食品を買うときに一番気をつけているのはおそらく“カロリー”ではありませんか?カロリーに縛り付けられてはいませんか?

お肉食べたいけどカロリー高いし、こっちの低カロリーのサラダにしよう。

このケーキ美味しそうだけどカロリー気にして、0キロカロリーのゼリーにしよう。

こんな風に、迷ってはカロリーの数値が低い方を選んではいませんか?

AI
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私も以前はそうで、買い物のたびに食品を手に取ってカロリーを見ては棚に戻し、迷っては低カロリーのものを買っていました。当時は、何も気にせずにお菓子や高カロリーそうなものを美味しそうに食べる人を見て羨ましくも思いました。

ですが、管理栄養士の資格を取り、気づいたことは、カロリーなんてただの数値であって、もっと優先すべきものがあるということ。

そんな今回は、“カロリー”は気にしなくても大丈夫という、素敵なお話です。

カロリー気にしすぎはいけない

とは言っても、やっぱりカロリーが高い商品ばかり食べると太っちゃうし、何となく体に悪そう。何より、減量やボディメイクを考えている人にとってみたら、カロリーを気にしないで生活しろなんて到底無理。

と、いう人はちょっと考えてみてください。カロリーは本来、私たちの体を動かすためのエネルギー源であり、これが無ければ私たちは元気に走り回ることも、頭を活発に働かせることも難しくなります。

カロリーを気にするより大切なこと

じゃあこのカロリー数値に頼らないとして、これからは何に頼ればいいの?

言わずもがな、それは原材料です。

その食品が何からどのように作られているのか。構成しているものは何なのか、それこそが、一番に重きを置くべき要素なのです。カロリーは、原材料が複雑に混ざり合い、生み出される数値でしかありません。

原材料こそ食品の代表数値である

20キロカロリーのポテトチップスと、100キロカロリーの野菜。あなたはどちらを選びますか?極端な例でごめんなさい。

カロリー至上主義な人は、20キロカロリーのポテチを選び、原材料至上主義な私は、100キロカロリーの野菜を選びます。数値だけで見れば、前者が勝ちのように見えますが、何を体に取り入れるか、という観点で言えば、もちろん後者が優勢です。

つまりは、数値だけで食品を選べば選ぶほど、肌や髪、身体は不健康に近く可能性が高いということです。

カロリーによる精神への影響

どちらかというと、カロリーは私たちの身体よりも、頭や心に強く影響する気がします。なぜなら、カロリー=体のエネルギーであると同時に、精神力のエネルギー源なのです。

大きな満足度

間違いなく高カロリーの食品を食べると高い満足度を得られます。

例えば、誕生日のケーキや、ちょっといいお肉を食べると、満足度が高まりませんか?満たされませんか?何でもない日が、特別な日になりませんか?お祝いしたい日に、自分のご褒美に、低カロリーゼリーで満足できますか?

高カロリーの食品には、旨味がたくさん詰まっています。もちろん、原材料はある程度気にすべきですが、とりあえず置いておいて、とっておきの日には高カロリーなものを食べましょう。(個人差があります)

かと言って、何でもご褒美ご褒美と好き勝手ケーキやお菓子に揚げ物を食べることは本末転倒ですよ。

カロリーが低いとストレスだけ増える

意識的、あるいは無意識的に低カロリー食材を選び、身体は一時的に軽くなるかもしれません。ですが、継続すれば体重は減り、ストレスは増えます。

夜ご飯が60キロカロリーのパンひとつの時と、500キロカロリーの一汁三菜、どちらが満足度高く、ストレスも溜まらないでしょうか。先に言ったように、食事の満足度は重要なのです。低カロリー生活を続けてみてください、必ず三日目には爆発して高カロリー食品を貪(むさぼ)ります。

原材料を気にすれば自然と健康になる

そもそも、原材料に注意して、体に悪そうなものを避けるだけで自然とカロリーも抑えられます。(0カロリーほどまではいきませんが)

そうでなくとも、原材料にこだわることで健康に近づきます。

例えば、低カロリーな食品などに含まれる大量の人工甘味料は、通常の砂糖に比べて中毒性が強く、かつ満足度がないのでもっともっと食べたくなります。満たされない上にもっと食べたくなるなんて、それなら普通に砂糖で作られたお菓子を食べる方が満足度もコスパもいいです。

補足:体重なんて測らなくていい

数値の代表として、カロリーと肩を並べるのは体重ですね。体重が100gでも増えていたら、発狂しそうなんてことありませんか?

かく言う私は、年に一回しか体重を測りません。それは決まって健康診断の時で、その時に一年越しに自分の体重を目にします。その日は(へえ、こんなもんか)と思って、次の日からは体重計ではなく鏡と向き合います。

体重なんてただの数字で、隣に座っている人も前を歩く人も誰もあなたの体重には興味がありません。見た目で綺麗で引き締まっている人ほど、案外体重が重かったりします。

数字で優劣がつく時代は終わった

なんか、でかいこと言ってごめんなさい。

個人的に感じることは、「食べない or 低カロリーダイエット」は今や時代遅れになってきたなということ。SNSでは、しっかり管理された食事とワークアウトで出来上がる、すばらしいボディをよく目にします。そんな人たちのほとんどは、しっかり肉や魚と野菜、そして穀類を食べ、運動し、質の良い睡眠を心がけ、たまのご褒美に好きなものを食べています。カロリーが高いからと言って、油やアボカドを避けるようなことはしません。

「ランチは0キロカロリーゼリー」というダイエット法やボディメイクを美徳とする時代はもう終わったのです。

かと言って、高カロリーのものを食べてもOKなんだ!と開き直るべからず。原材料ををしっかり見て、食品の”質”を重視しましょうというお話なことをお忘れなく。

I am what I ate

食べたもので、私たちの身体はできています。

つまりは、私たちの身体をどのようにしたいかという希望は、私たちにしか叶えられないのです。体質も精神面も考え方も何もかも、あなたのジムトレーナーが作ってくれる訳ではありません。高い化粧品で汚肌を隠そうとしても、食事に勝ることはありません。

気にすべきはカロリーでなく、食品が何からできているか、何が含まれているかという”質”なのです。

AI
AI
最近InstagramのDMで、カロリーを気にして食べたくても食べられませんという相談をいただきました。お気持ち、かなり分かります。ですが、実際はカロリーなんていっそ気にせずに、質の良い食事を心がけるという風に転換した方が得策なのです。

最近の若い世代(私が言うなという話ですが)は、とにかくいろいろ気にしすぎ。

数値から解放されて、毎日を満足度と質の高い食生活に変えることができれば人生も変わるはずですよ。

ABOUT ME
ai
管理栄養士免許取得するも、研究に魅了されて、現在博士課程の大学院生(乳酸菌)/ 健康オタク、海外旅行マニアです。インスタグラムで日々の食事など公開中。